神の意思、神の啓示。

神は時として人に「世界を変革する為の力」を授ける。

神託を享けた者達のこと。

多くの場合、ＷＳの意志とは異なる使命を与えられる。

また、四騎士を召喚することが出来る者は"救済者"と呼ばれ区別される。

天成剣を扱う事の出来る者の事。

剣にさえ認められていれば神託者である必要はない。

(過去に三博士が剣属となった例もある)

神託によって世界を変えうるほどの力を与えられていながら、

その夢を果たせなかった者達の転生した姿。

召喚時の魔術式等がビッグス召喚時のものと類似している。

黙示録となった者達は皆、"自分の理想の姿"を転生体に投影するそうだ。

自己の"代替"を投影する為、ある種のオルタナティブとも言える。

なんかよくわかんないけど昔天成剣をめぐる戦いがあってー…

ホムンクルスやクローンのような存在。

元となる肉体から強制的に抜き出されたオルタナティブが人格の代わりとなる。

通常、オルタナティブは記憶や思い出から生成される為、"経験"とは違ったものになる。

(無論、記憶を消去して空白のオルタナティブを生み出す事も可能だが

クレロのオルタナティブのように"元型"のイメージだけは残る。)

Eの発現の原因となりうる神託の力を封印したもの。

圧倒的な力を誇る天成剣の所持者が抱く(抱かせられる)救世主願望。

フォルサンのみに発現した効果だが、本来フォーレンでも発現する可能性はあった(その点でもフォーレンは超イレギュラーな天成剣)

剣が主を認め、主が救世主である事を自覚し、

剣が救世主たる主を救世主足らしめるために発現する絶対的な因果抗力を含めた剣による代替的な操作の事。

主が救世主である限り、剣は主を"決して死ぬはずの無い救世主"として力を与え続ける。

しかし主が救世主である事を諦め、己が死を望んだとき。

主の抗い続けた全ての因果の剣が主を刺し殺す。

(アマルテイアの原初の願望がブレードランナー・コンプレックスであり

その果たせなかった願望をテオドールが果たすという形で代替された物がオルタナティブ

オルタナティブは姿や意思を持っており、所持者の記憶や思い出によって様々な姿に代替され、

そのオルタナティブ(もう一人の自分)の願望があたかも剣の主の願望であるかのように振舞われる)

ブレードランナー＝剣属

オルタナティブ(ブレードランナー)＝剣属の代替として願望を果たす為に生み出された記憶の寄せ集めであり、意思をもった天成剣でありながら剣属の第二の人格でもある(と認識されるように仕向けられた)存在

ブレードランナーコンプレックス＝なんでもできる最強の天成剣を持ってして叶えたい願い

オルタナティブブレードランナーコンプレックス＝剣属の代替が己を握った剣属を持ってして叶えたい願い(使命ないし呪いの類)

※フォーレンはエリーの"生きたい"というちっぽけな願望の為だけに発現してしまった

天成剣が剣属を選ぶ際の判断基準。

マクガフィンの破れが小さければ小さいほど(天成剣と剣属の願いが近ければ近いほど)

天成剣の願いを果たす際の理由付けがしやすくなり、適格者に選ばれる確率が上がる。

フォルサンの場合、たとえ時器の内部に剣が収容されていようともこの現象が発生する。

クレロが個々に与えた空白の人格のこと　セフィロン型集合的無意識とも言われる。

セフィロンの民は総じて己自身の内側に守護天使を宿しており、

守護天使の元型となるイメージの正体が彼女(であると一般的に言われている)

天成剣の適格者(剣属)もこれと似た能力を持っており、

天成剣に記憶や思い出を奪われることによって剣に適格者のオルタナティブが宿る。

多くの場合、天成剣の宿したオルタナティブは天成剣の成すべく無意識の為に行動し、

それが本来の意思であるかのように適格者を操る(オルタナティブブレードランナー・コンプレックス)

なお、適格者が天成剣以外に直接オルタナティブを与える事ができるのかは不明。

(アマルテイアは天成剣を仲介してテオドールにオルタナティブという名の呪いを渡してしまった)